[レポート] 前夜祭 プロダクトマネージャーカンファレンス 2020  #pmconf2020

[レポート] 前夜祭 プロダクトマネージャーカンファレンス 2020 #pmconf2020

Clock Icon2020.10.27

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はじめに

オハコンバンニチハ、CX事業本部の清田 (@kiiiyo)です。

2020年10月27日(火)は待ちに待ったプロダクトマネージャーのお祭り。プロダクトマネージャーカンファレンス2020が開催されます。 本日はその前夜祭が開催されました!翌日のセッションの見どころ解説や昨今のプロダクトマネージャー界隈のトレンドなど前夜祭だから聞けるトークなどをレポートとしてをお届けできればと思います。

プロダクトマネージャーカンファレンスとは?

世の中に大きなインパクトを与えるプロダクトを作るためには、プロダクトマネジメントの存在が不可欠だと私たちは考えています。 日本においてプロダクトマネジメントがさらに普及・発展するには、企業や組織の壁を超えた情報共有や人材交流が必要です。プロダクトマネージャーカンファレンスは、プロダクトマネジメントに携わる人たちが共に学び、切磋琢磨する場として2016年から回を重ねてきました。 日本から世界を席巻するプロダクトが次々と生まれること願って、本年もカンファレンスを開催いたします。

公式サイトより引用

プロダクトマネージャーカンファレンス実行委員会の方々を筆頭に、日本や世界で活躍されているプロダクトマネージャーの祭典です。 日頃の業務で得た経験談や現場の生の声が聞けたりなど貴重な内容が1日にギュッ詰まったカンファレンスでワクワクしております。

前夜祭のモデレーター

前夜祭のモデレーターをつとめていただいたのは、こちらのお二方でした。

  • ソフトウェア・ファースト あらゆるビジネスを一変させる最強戦略」著者の 及川卓也さん
  • 「ゼロから始めるプロダクトマネジメント」著者の 丹野瑞紀さん

うーん!PdMとしたら、なんとも豪華なモデレーターさんではないでしょうか。

前夜祭のタイムテーブル

事前に共有いただいていたタイムテーブルは以下なのですが、当初の予定を30分オーバーの大盛りな前夜祭になりました(笑)

  • 20:00-20:10 今年のカンファレンスを改めて紹介
  • 20:10-20:20 過去4回を振り返り
  • 20:20-20:30 ここ1年のプロダクトマネージャー界隈の動き
  • 20:30-20:45 今年の見どころ
  • 20:45-20:50 ラップアップ

前夜祭トークセッション

及川さん、丹野さんの前夜祭トークセッションを可能な限りレポートできればと思います。 (聞き取れなかった等で多少内容が簡略されてしまっている箇所あるかもしれないのでご容赦いただければと思います。)

オープニングトーク

  • 毎回カンファレンス前日はお疲れとのことですが、前年にくらべると順調に準備ができた
  • 本番はスタッフ一同しっかり運営いただける
  • 今回の前夜祭は、もりあげ企画なのでゆるく進行していきます

開催にいたるまで

  • 毎年1月、2月からカンファレンスの準備をはじめるとのことでしたが新型コロナウイルスの影響で開催を悩まれた
  • 今年は開催するかも悩んだ
  • 去年は渋谷の会場で1200人規模を開催、疲れ切ってしまい。小規模開催、またはコミュニティ、つながりにフォーカスした形式を考えていた。
  • 当初は新しいチャレンジはなくして前回同様の構成で検討してい。
  • 毎年新しいチャレンジをしだした、去年の成功パターンを見いだせていて踏襲して内容を充実していくと話していた。
  • 秋には収束するのではと思っていたけど、リスクを取り切れないと判断しはやめにオンライン開催に舵をきった。
  • 開催形態はいろいろ模索してたバーチャルイベントプラットフォーム「cluster」利用も試してみた。
  • 今年は5年目の開催

今年のイベントテーマ

「見えない未来をリードするプロダクトマネジメント」

  • 新型コロナウイルスでの環境変化を意識したテーマになっている
  • これまで考えていた戦略やロードマップをリセットして新しく未来を考えないといけない状況
  • 見えない未来をリードしていくことになった。
  • 及川さんがDeepLのChristopherさんの感銘を受けられたことば
    • 予測できない世界になったよね?との問に、「コロナは予測できた、感染症は予測できた。予測できなかったのは人の行動」 と語られた。
  • コロナは一時的にすぎない、すぎればみなもとの生活にもどると思っていたが不可逆になったのかもしれない
  • コロナ禍でのプロダクト開発の話もあるので参考になるのではとのこと
  • サイトの見出しにある 「プロダクトマネージャーが世界を救う」 カンファレンスの隠しテーマだった。
  • 大げさかもしれないけれど、プロダクトマネージャー、プロダクトマネージメントという役割、考え方が普及していくことで社会がよりよくなっていくのではとい思いがある。
  • 今年はDiscordをつかってカンファレンス運営する、前夜祭はDiscordになれる。
  • Discordはいろいろ仕掛けをしている。Discordでの登壇者、参加者との交流していただくことでカンファレンス体験を楽しんでほしい

振り返ってみて

  • プロダクトマネージャー、プロダクトマネージメントという言葉は認知された
  • スポンサーさんを探すのにこまらなくなった、スポンサー募集オープンしたらそうそうにうまってしまった。
  • 参加者の人も変わって、タイムラインがでないうちに応募いただくことが
  • 今年は1500名で、オンラインで開催できる

去年からのプロダクトマネージメント界隈でのできこごと

  • 丹野さん「ゼロから始めるプロダクトマネジメント」を出版された
  • オライリーさんから「プロダクトマネジメント ―ビルドトラップを避け顧客に価値を届ける」が出版された
  • 当初は日本語での情報がすくなかったのでカンファレンス開催を企画されて、最近はブログ、書籍などでプロダクトマネージメントの発信が増えた。
  • PMのタレントの人が増えた。
  • 海外の情報をもってくるのではなく、一次情報として自分の体験を発信している
  • プロダクトマネージメントの基本は普遍的なもの、地域、業界は問わない
  • 数年前に登壇されたバイドゥのプロダクトマネージャーさんが、中国プロダクトマネージャーとシリコンバレープロダクトマネージャーはちがうと言ってた
  • バイドゥは ビジネスイノベーションにフォーカス している
  • その国の特有のプロダクトマネージメント像が生み出されのは良いこと
  • プロダクトマネージャーは価値や課題をしっかり発見し価値を生み出すととらえたら、課題や価値に地域差がうまれることはしかるべきこと
  • Udemyの曽根原さんのPdMコースの受講者が2000人くらいいる
  • カンファレンスに求められていたことが、1年〜3年目はプロダクトマネージャーとはなに?
  • 今年はつっこんだ内容になってきている、アジャイル開発、仮説検証、フューマンスキルなど。
  • プロダクトマネージャーの役割とは前提知識の構成

今年の見どころ

午前のラインナップ

  • Welcome Talk
    • スピーカー: 横道さん
  • キーノート
    • 「東京都副知事が考える行政におけるプロダクト開発とは?」
    • 登壇者
      • 東京都副知事 宮坂 学さん
    • 見どころ
      • これからの東京の未来がデジタルでどう変わるかイメージできた
      • 行政DXの観点だけでなく、カルチャーがなかったところにどうやってプロダクトマネージメントを持ち込むかの参考になるかも
      • 東京都をプロダクトとして考えた場合という無茶振りな質問をしてみた
      • 対談してみて、すべてのものをプロダクトとして考えてみる癖をつけるといいなと感じた

午後のラインナップ

全体構成は4トラックになっちいます








最後に

たくさんの魅力的なセッションがあるのでどのセッションを基調しようか迷ってしまいますね。。。どうしよう。。。 当日はZoomでの基調講演でえられたインサイトやナレッジなどをDiscordにて参加者の方とディスカッション、コミュニケーションできるのを楽しみにしています!

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